パソコンのスキルアップ
IT化の時代というトレンドから、パソコンを使いこなせれば、事務の効率が良くなるはずです。どんな会社でもパソコンを所有しています。
手書きの必要性を感じてパソコンの使用を控えている会社はあると思いますが、ほとんどの会社はパソコンを使っています。
どの程度のパソコン技術が必要なのかについては、会社でどの程度の利用がなされているかによって異なります。
タッチタイピングは基本的なスキルであり、誰しもが必ず習得したいところです。
文書が手書きではなくコンピュータ化された会社では普通にタッチタイピングをしていて、手書きは無駄が多いその会社独特のシステムが構築されているとき、パーソナルコンピュータで利用するアプリケーションソフトやOSの利用とはおおよそかけはなれていて、はじめから勤務の中で習得する必要があります。
しかし、WINDOWS、WORD、EXCELなどは、部門によって、使用するのが当然です。発表のための資料を作るソフトなら、POWERPOINTを使うことが茶飯事です。
こうした部門での業務効率向上は、できる限り汎用化されたアプリケーションソフトを習得して、表現したいことを自由に表現できるぐらいに使いこなせることが重要です。
たとえばセルに数値を入力して、表グラフぐらいは作れないと、説得力のあるパソコンスキルとなりません。
パソコンというのもじつに幅広いメニューの提案が出来るのは、いろいろな方法があるためです。
とくにマイクロソフト社のツールは基本であり、MOS(マイクロソフトオフィシャルトレーナー)という名称で資格化され、スキルを立証する代表的なものとなりました。
国家試験として情報処理技術者試験があり、取得が必須ではないとはいっても、取得することで給料が5000円上昇することがあり、開発者のスキルを保証するものとして定番化しています。
上位資格になるほど、詳細な知識と技能の習得が必要となって、取得には数年かかります。