リーディングのスキルアップ|あなたのお求めのスキルを紹介
英語のスキルアップ!リーディングスキル編
英語のリーディングスキルを伸ばす上で欠かせないのは、英語の構文を知るということです。それを押さえておけば、飛躍的にスキルを伸ばすことができます。英語の構文のパターンは、S、V、O、Cとなる点に注目します。Sは主語、Vは述語、Oは目的語、Cは補語です。S、Vがもっとも簡略化されたパターンの文であり、たとえばI studyという文を作ることができます。
S、V、Oとすれば、I study Englishという文を作れます。S、V、O、Cとすれば、I study English every dayとすることができます。
短文だけではなく、長文においても頻出するパターン化された英文は、英語をリーディングするために必要であり英語そのものです。そこから慣れてくると、ItやThatを使った文が出てきても、何を示しているのかがわかるようになり、典型的な文章パターンがわかってきます。
いわゆる英熟語の暗記パターンにも展開していくことになりますが、おおよそ日本語に訳していくリーディングは英語らしくはありません。
英語のままで日本語に訳さずに理解することがもっともらしい英語です。だから、日本語でも書いてある教科書というのは当初の第一段階の勉強方法としてはわかりやすいものの、そのままで解釈せずに英語らしい英語になるまではもっと英語を読み書きしていく必要があります。
肝心なのはもちろん英単語です。これがすんなりわかってこそ、リーディング可能です。
同じトラックでも、車のトラックと、運動場にあるトラック、CDのトラック、とさまざまな意味合いがあるように英語にも意味が複数あり、文脈から判断する力を身に付けねばなりません。それに綴りが少し異なる点にも気づくことが大切です。日本人が日本語を少し間違うことがあるように、英語を完璧にリーディングすることは難しいかもしれませんが、英語と接する時間が長ければ長いほどリーディングにとって必要な情報を得ていくことができます。できるだけ読書する時間を増やしていく必要があります。